「夢が…」宝くじ販売停止判定でファン悲しむ(産経新聞)

 仕分け会場の傍聴者からは拍手がわくほどの支持を受けた「宝くじの販売停止」の判定。だが、実際に宝くじを買っている人たちからは、無駄な支出を押さえることには理解を示しつつも、「夢が無くなる」「こんな不景気だからこそ残して」といった声が聞かれた。

 宝くじの売り上げが日本トップクラスという東京・銀座の「西銀座チャンスセンター」。ドリームジャンボの発売中とあって21日も長い列ができていた。

 東京都江戸川区の会社員、原田修さん(55)は「無駄な支出は改められるべきだが、買わないと当たらないと思い続けて30年。当たらないのはわかってるが、なくなると夢が1つなくなってしまう」。

 ジャンボ宝くじを毎回30枚ぐらい買うという東京都板橋区の会社員、山田勇一さん(41)は「こんな不景気だから盛り上がっていかないと暗い話しか出なくなってしまう」と話す。

 「宝くじを買うためにお金をためていたこともあるぐらいなのに。信じられない」と話すのは、都内の私立大4年の女性(22)。「宝くじを削るぐらいならほかのことを削ってくださいと言いたい」とも。

 東京都府中市の会社員、長谷川里江さん(49)は「当たらなくても収益は寄付され役に立つと思っているので買っている。なくなってしまうと悲しい。全部切り捨ててしまうのはおかしい」と事業仕分けの方針を批判した。

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